コラム

Facebook広告を最速でマスターする方法

最終更新日:2023年11月29日

Facebook広告について

Facebook広告とは、Facebookの中で表示される広告のことです。SNSはFacebook以外にもInstagramやTwitterなどがありますが、それぞれに異なる広告プラットフォームを持っています。Facebook広告の場合には、Facebook内での表示が可能となる他、関連ツールのMessengerやInstagram、そしてAudience Networkへの掲載が可能です。

Facebook広告は、Facebookユーザーを対象とした広告です。ユーザー数が多い点、そしてターゲティングをより正確に絞り込める点、またビジネスユーザーに対しても掲載しやすく、効率的かつ効果的な広告掲載ができる点で、多くの企業に活用されています。

ちなみに、Facebookのアクティブユーザー数は、国内だけでも2,600万人程度います。年齢別にみると、30代から40代にかけてのユーザーが多いですが、20代や60代のユーザーも多く、幅広い年代への広告掲載したい時におすすめです。

Facebook内で使われる広告の種類

Facebook広告には、いくつかの種類があります。1つ目は、リンク広告です。これは、広告のCall to Actionボタンをタップしたユーザーに対して、商品ホームページへ誘導できる広告です。「詳しくはこちら」とか「購入する」ボタンを使っての誘導を行います。

2つ目は、写真広告です。これは画像を使った広告で、画像つきの記事を投稿するだけで簡単に作成できる点が特徴です。写真によってはユーザーに視覚的にアピールできる他、ブランドへの注目度を向上させたり、認知度を高めたい時におすすめです。

3つ目は、カルーセル広告です。これは1つの広告について複数の画像や動画を設定できるもので、それぞれにアクションボタンやリンクを設置できます。広告にストーリー性を持たせたい時や、商品の詳細な機能を説明したい時など、幅広い活用方法があります。

4つ目は、動画広告です。動画を使うことによって、短時間でもたくさんの情報をユーザーへ伝えることができます。Facebook内での動画再生数は、毎日1億時間とも言われており、高い広告効果が期待できます。

その他にも、モバイルユーザー画面にフルスクリーンで広告表示ができるキャンバス広告や、スライドショー式に動画を作成できるスライドショー広告、またユーザーに関連性が高い商品を掲載するダイナミック広告などがあります。さらに、高国内でユーザーがショッピングできるコレクション広告や、近隣エリア内のユーザーに限定した近隣エリア内広告、またクーポンなどお得な情報を掲載したクーポン利用広告などもあります。

広告の表示箇所

Facebook広告は、パソコンとスマホでは、表示される場所が異なります。パソコンの場合には、タイムランの中のニュースフィード内や、サイドメニューの部分に掲載されます。ユーザーがニュースフィードを見ていると、広告が流れてくるので、クリックしやすいという魅力があります。

スマホの場合には、サイドメニューがないため、ニュースフィード内の掲載のみとなります。画面全てが自社広告になれば高いインパクトが期待できる他、必ずターゲットユーザーの目に入るというメリットが期待できます。

Facebook広告が支持される理由

Facebook広告は、より精密なターゲティングができるというメリットがあります。これはユーザーにとっても大きなメリットで、興味や関心がある商品を始め、過去に閲覧した商品などが広告として流れてくるため、クリックしたくなりやすいのです。

また、Facebook広告は他の広告プラットフォームと比較すると、少額で広告の配信を始められるというメリットもあります。この点は、Facebook広告が広く指示される理由の一つと言えるでしょう。

それだけではありません。FacebookというSNSを利用することによって、ユーザーが自社ページを友達申請してくれたり、その中でコミュニケーションを取れるという顧客管理ツールとしても使うことができます。

Facebook広告では、どの広告を掲載するかは、自由に変更できます。現在の広告を停止して別の広告と置き換えたり、再スタートさせるなどの調整も簡単です。

出稿方法について

Facebook広告を出稿するためには、Facebook広告の管理ページから、新規キャンペーンを作成します。この時、Facebookのアカウントとページが必要となるため、持っていない場合には、まずそちらから設定してください。

キャンペーンを作成すると、広告の種類や掲載時期、ターゲット層や予算など細かい設定をしていきます。広告掲載をスタートした後でも、こうした設定は自由に変更できます。

まとめ

Facebook広告は、ユーザー数が多いFacebookを活用した広告形態です。ユーザーの目に留まりやすいという特徴がある他、低額で掲載できるため、多くの企業が導入している広告方法です。

執筆者

三浦 巧

三浦 巧 / 集客アドバイザー

オンライン・オフライン問わず集客をお手伝いしています。イメージ広告よりもダイレクト広告が得意で、割と幅広い情報に精通。企業は営業特化型よりも総合力が高い方が強いがモットー。記事はAIとのハイブリッド。

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